巨匠、吉田秋生が天才だったころ「カリフォルニア物語」

BANANA FISH」「YASHA」で有名な吉田秋生の初連載作品。
僕はこの作品が一番好きです。
悪ガキが青年になっていくストーリーが実にリアリティーがあると思っとります。
僕が一番すきなのは主人公の親父なんですけど息子とは仲が悪く、
息子は家出してしまうんだけど二人は物語の後半で少しづつ理解し始める。
二人が理解したのは多分お互いがまったく違う人間で分かり合えないということを
理解できたんだと思います。
それも決定的な事件があってとかではなく離れていた時間そうさせたんだなと
思わせる描写が秀逸です。
多分家もそうなのかもしれないとおもいますた。