『草月流』三代目家元兼映画監督  勅使河原宏

くわしくはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%85%E4%BD%BF%E6%B2%B3%E5%8E%9F%E5%AE%8F

* 『おとし穴』  (1962年)
* 『砂の女』(1964年) カンヌ国際映画祭、審査員特別賞を受賞。
* 『他人の顔』(1966年)
* 『燃えつきた地図』(1968年)
* 『サマー・ソルジャー』(1972年)
* 『アントニー・ガウディー』(1984年)
* 『利休』(1989年) モントリオール映画祭、最優秀芸術貢献賞を受賞。
* 『豪姫』(1992年)

とってもヤな感じ。ミヒャエル・ハネケ

くわしくはこちら(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%92%E3%83%A3%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B1
なぜかカンヌに出た「ピアニスト」は見ていません。
感じ悪い映画と名高い「ファニーゲーム」は見ています。
物語はバカンスに来た親子3人が正体不明の痩せとデブの若者二人に理不尽に監禁・殺害されるというもので、その過程をひたすら淡々と追っかけているだけ。
理不尽万歳!!

美しいことが大切。鈴木清順

鈴木清順詳しくはこちら(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%B8%85%E9%A0%86
この人の映画のいいところは深みがないところだと思ってます。
すべてにおいてかっこよく見える、粋であるということに徹底してる。
美意識だけで撮ってる感じ。哲学ではなく、美意識。
哲学を語る人より美しさを語れる人のほうがずっと好きです。

男の欲望・ポール・バーホーベン

ポール・バーホーベン
詳しくはこちら(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%B3
ハリウッドという大メジャーな世界で悪趣味映画を取り続ける男。
やっぱり印象的なのは「スターシップ・トゥルーパーズ
エログロナンセンスの三拍子をそろえながらも娯楽大作として成り立ってるのはさすがです。
ひねくれた人にしか受けないけど・・・・・。
あとこの人のいいところはかならずおっぱいを出すところです。しかも即物的に。
ロボコップ」なんか意味なく混浴シーンあるし
トータル・リコール 」だとおっぱい六つの女が出てきて
それを揉みながら男が「腕二本じゃ足らん」というのですよ。
それでおんなが「あんたじゃ腕二本で十分よ」だって。
ばかじゃねえの?でもサイコー!!!!!!!!!

日本映画界のアナーキスト。石井輝男

石井輝男
プロフィールやらフィルモグラフィーやらはこっちを見てください。(http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%D0%B0%E6%B5%B1%C3%CB?kid=2702
彼の作品で一番好きだったのは「地獄」という映画なんですけど、
映画の内容は前半いろんな事件の再現シーンをだして、そのあと地獄に言って鬼たちに仕打ちを受けるという内容なんですが、オウム事件宮崎勤事件を非常に安っぽいセットでコントチックに再現しているというとんでもないできでした。
地下鉄サリン事件がコントにしか見えないってそりゃあ問題ですよ。
あとオウム本部をぼろっちく描写するために、ゴキブリが這い回ってる描写があるんですけど針金に紙のゴキブリをくっつけただけなんですわ。
腹抱えて笑うしかないですね。僕はほんとに笑いすぎて、映画館からたたき出されましたよ。
http://www.fjmovie.com/ishii/jigoku/

そんな彼も去年お亡くなりになられてしまいました。非常に残念です。ついでに遺作はこれです。(http://www.fjmovie.com/ishii/
学生のときこれの小道具をほんのちょっとだけ手伝いました。ひどい映画でした。

マシューバーニー

徹底した造形美へのこだわりがすごい。
映画界、現代美術界の鬼才マシューバーニー。

金沢21世紀美術館のプロフィールを見ると・・・
1967年サンフランシスコ生まれ ニューヨーク在住
1989年イェール大学で医学を修めた後、美術と体育を学ぶ。フットボール選手の特待生やファッション・モデルなど多彩 な経験を経て、1991年サンフランシスコ近代美術館での個展以降、映像と彫刻を中心に活発な制作活動を展開。
彼の彫刻作品は整形用の強化プラスチックやシリコンなど独特の素材から構成されることが多く、また映像作品では、緩慢な編集と高揚感のある音が独特の重厚な雰囲気をつくりあげている。近年は体の内と外で起こっていることをテーマにした映像作品『クレマスター』シリーズを制作。自らが出演する映像作品のなかで用いた彫刻のインスタレーションなども発表している。1993 年ヴェネツィアビエンナーレ アペルト部門で「ヨーロッパ2000」賞を、1996年にはグッゲンハイム美術館の「ヒューゴ・ボス」賞を受賞。
・代表作
『クレマスター4』1994年
『クレマスター1』1995年
『クレマスター5』1997年
『クレマスター2』1999年
『クレマスター3』2002年

と、あります。
それとBjokのパートナーとしても有名です。子供も二人いるそうですがすごい英才教育を施してそうな気がしてしまう。
代表作である全5部作の「クレマスター」は音響等の設備が整わない限り上映しないらしく、書いているぼくも「クレマスター3」しか見ていません。
個人的な感想をいうと意味は良く分かりません。とりあえずかっこいいとかきれいだったとかそんなことしかいえなかったりします。
まあ、この手のアート系の映画は大体わかんないもんですけど。
気になる人は「クレマスター3」の予告を実際に見てください。予告だけでおなかいっぱいになりそうですけど・・・。
http://www.cremaster.net/